TikTokの公式マークをつけたい!公式になれる確実な方法はある?

中国発の動画作成プラットフォーム、TikTok。

今や活用していない日本人が珍しいほど、メジャーなアプリへ発展しました。

主に10代、20代の若者に親しまれており、パソコンを使えずとも簡単に動画を作ることができます。

一口に「動画を作る」とは言えどYouTubeとは異なり、ショートムービーが基本。

ダンスやあるあるネタ、メイクのビフォーアフター、芸術性の高いものまで、自分の特技や好きなことを活かして活動する「ティックトッカー」に憧れる人もどんどん増えていますよね!

更にTikTokではライブ配信機能もスタートしたことから、以前よりも注目度が更に高まっています。

【注目】TikTokがライブ配信を開始!収益化など今後の流れを大胆予想

そんな中でも多くのユーザーが気になっている公式マーク。登録名の隣に水色のチェックボタンがついている人がいますよね。

一体どうすればTikTok公式アカウントになれるのでしょうか?

その方法について、詳しく解説していきますよ!

TikTokの公式マークとは?

TikTok 公式マーク
参照元:TikTok for app

TwitterやInstagramのように、TikTokにも「公式」アカウントが存在します。

これは全員に付与されるものではなく、TikTokの運営が人気ユーザーにのみ与えるマーク。

たっだフォロワーが多いだけでなく、動画の完成度やイイネ、コメント、視聴回数を考慮した上で決定しているそう。

事前に「公式マークがつきますよ」といったアナウンスはないので、「気付いたらマークがついていた」といった流れです(笑)

ティックトッカーの報告で「マークがついていました!」という報告が多いのは、こういうことか~!

マークが付与される頃には、ティックトッカーとしてかなりの知名度が上がっているはず。

公式マーク=人気クリエイターの象徴、と考えて間違いはないでしょう。

TikTokの公式マークの審査基準は非公開!

TikTok 公式

エ~!?せっかく公式になりたくてこの記事を開いたのに!!!意味ないじゃん!

恐らくこの記事を読んでいる皆さんは「確実に公式マークがつく方法」を求めていると思います。

残念ながら現時点ではTikTokの公式マーク付与の審査基準が一切明らかになっていないのです……。

けれども諦めてページを閉じないでいただきたいもの!

正式な審査基準が明らかになっていないことから、今は「確実なやり方」は断言できません。けれどもマークがつくためにできることはたくさんあるのよ!

そうなんです。

明確な基準値こそ明かされていませんが、公式マークがつくために心がけたいことが複数存在しているのです。

何が何だか全く分からないでいるよりも、ある程度努力の方向性を把握していた方が、ユーザーのあなたも行動しやすいのではないでしょうか?

これから紹介する方法は絶対的ではないと言えど、人気・知名度アップには欠かせない事ばかり。

結果的に公式マークへと繋がる可能性は高いのです。

基準が分からないなら辞めようと思ったけど、それじゃあ勿体ないよね。やれることは目一杯やっておこうっと!

TikTokで公式マークをつけるために心がけたいこと

公式マークを付けたいティックトッカーは、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか?

人気クリエイターの道を目指すために意識したいのは以下の5つ。

  • フォロワーを増やす
  • 動画のクオリティを上げる
  • バズっているハッシュタグは積極的に使う
  • 他SNSの同時活用を怠らない
  • 企業案件を積極的に受ける

「フォロワーを増やす」や「動画のクオリティアップ」は誰しもが想像のつくことですが、「他SNSの同時活用」などはちょっぴり盲点かもしれませんね。

1つ1つを詳しく紐解いていきますので、出来ていない項目は改善を心がけてみてください。

あなたのアカウントが一気に見違えるかもしれませんよ!

その①フォロワーを増やす

どのSNSを使っていても重要なのはフォロワーの数。公式として動いているアカウントには必ず3万~以上のフォロワーがついているはずです。

TikTok 公式
参照元:TikTok for app

少し前までは1万人でも多いと言われていましたが、今やユーザーも増えたことから、その基準値が少しばかり上がったように思えます。

いずれは公式認証のアベレージが更にアップすることが予想されているので、早い段階でフォロワー獲得を目指しましょう。

毎日1人、2人程度の増やし方では気が遠くなってしまいます。

公式マークが付与されるティックトッカーはその②とその③で紹介していることに気を付けながら、たくさんの人にフォローをしてもらっているのです。

いずれは一気に100人以上フォローされる、そんなアカウントが理想ですね。

ただしここで注意してほしいのは「フォロワーを買う」行為を働かない方がいいこと。

でもInstagramもTwitterも、フォロワー買っている人多いよね?

確かに何らかの方法で購入すれば、一時的にフォロワーは増えます。

しかしただの数増やし過ぎず、本当に応援してくれるユーザーがいなければ後々の活動が尻すぼみになってしまうかもしれません。

機能していないフォロワーだけが大量にいても、ほとんど意味がありませんからね。

またフォロワーの数が多いにも関わらず、いいねやコメント、再生回数が見合っていない場合は買ったことがバレバレです。

小手先だけの方法では先に続かないので、フォロワー購入は辞めた方が無難だと思いますね。

その②動画のクオリティを上げる

今や多数の動画がアップされているため、その中から勝ち抜くには人と同じことをしていても伸びません。

ただTikTokの良いところはジャンルに囚われず、“比較的何でもあり”な部分です!

「これじゃないとバズらない」という定義はないため、自分の好きなことで動画のクオリティ向上を目指すことができます。

ダンスが得意なら本気で踊ってみる、有名アイドルの真似を全力で行ってみる、再現レベルの高いあるあるネタやモノマネを行ってみる……などなど!

努力次第で完成度が一気に上がることでしょう。

「数撃ちゃ当たる」タイプの人もいるけど、どうせ作るなら1つ1つの完成度を意識してみて。見ごたえがある動画がウケている傾向にあるからね。

1つバズれば他の動画も伸びやすいため、丁寧な制作が肝心となってきます。

その③バズっているハッシュタグは積極的に使う

アプリ内での検索マーク、「トレンド」をタップすると、人気のハッシュタグを確認することができます。

そのタグが付いた投稿数も数字で表されているので、いかにバズっているかが分かるでしょう。

TikTok ハッシュタグ
参照元:TikTok for app

TikTokは話題のハッシュタグに参加してナンボの世界。

タグで動画を探す人が多いことから、流行にはどんどん乗りましょう!

ただし人気タグだけに頼り切るのではなく、動画に関連しそうなタグは全て付けるのが鉄則。

どこからユーザーが流れてくるか分からないので、チョイスにも手を抜かないことがマストです。

オリジナルのタグも面白味はあるのですが、マイナーなのは検索に引っかかりづらいので、人気が出てからにすることをオススメします。

その④他SNSも同時活用を怠らない

TikTokだけに絞ってしまうのではなく、InstagramやTwitterの活用も同時に行いましょう。

更新した時に他SNSでも同時にアップできるのが理想です。

特にInstagramのリールから参入してくるユーザーも多いので、ファン獲得へと繋がりやすいもの。

TikTok1本だけ、というティックトッカーはほぼいないはずです。

後ほど説明しますが、このアプリには公式以外にも「厳選クリエイター」という制度があります。

そちらの審査対象に「他SNSの活用や活動」も見られていますので、使えるツールは最大限に活用してみて。

いくつもSNSを行うのは確かに大変なのですが、公式マーク付与を目指すなら手を抜いてはなりません!

Twitterで見かけてTikTokをフォロー、の流れはもはや常識かも!他アプリからの流入も狙えるから、活用しないのはもったいないよね☆

企業案件がきたら積極的に受けよう

例え公式マークが付いていなくとも、フォロワーの伸びが順調だったり、人気急上昇に掲載されたり、1つでも動画が爆発的にバズっていたり……。

そういった場合は企業から案件の依頼が来る可能性もあります。

フォロワーがあまり多くないうちは1件あたりの報酬がそう高くありません。

けれどもそこで断るよりかは、受けた方が絶対に良いでしょう。

「案件を依頼されているユーザー」ということが認知されれば、別の企業から依頼がくるなど、メリットがいっぱい!

TikTokの運営もそういった面まで見ていますから、報酬額が低くともまずは仕事を引き受けてみることが大切です。

いくつか案件をこなしているうちに手当もアップし、とんでもない金額に化けるかもしれませんよ!

それでいて公式マークもゲットできれば、もう言うことなしではないでしょうか?

公式マークだけが全てじゃない!TikTok厳選クリエイターとは?

TikTok 厳選クリエイター
参照元:TikTok for app

ついつい公式だけに捉われてしまいますが、TikTokには「厳選クリエイター」の招待制度があるのをご存知ですか?

厳選クリエイターになるとアプリ内での活動が充実し、公式への道がより開きやすくなります。

この制度の嬉しいポイントは、審査対象がフォロワー数の多さだけに限らないこと。

例えフォロワーが100~200人程度でも、運営側から連絡があれば厳選クリエイターの1人になれるのです!

こちらも基準がハッキリと明かされていませんが、クオリティの高い動画を投稿するユーザーをメインに選出されているようです。

いきなり公式を目指すのではなく、まずは厳選クリエイターに選ばれることを意識してみてくださいね。

TikTok厳選クリエイターになるメリット

TikTok 厳選クリエイター
参照元:TikTok for app

厳選クリエイターの招待が来るのはアプリ内のシステム通知です。

あくまで“招待”ですので、その後はこちらから折り返しの申請を行わねばなりません。

LINE IDやSNSのURLなど、必要事項を記載して申請してね。大抵数日後には返信が来て、厳選クリエイターとしての活動が始まります。

申請が通ればメリットがたくさん!TikTokで活躍したい人は、まず通っておきたい道ですね。

ちなみに申請後の連絡はTwitterやInstagramのDMや、プロフィール上に記載しているメールアドレス宛に来たりとバラつきが見られるのだそう。

自身のメールボックスやDMは常日頃からチェックしておいてください。

TikTok運営チームと直接的な関わりが持てる

厳選クリエイターになるとTikTok運営チームより直接的な関わりを持つことができます。

  • アカウントのデータ分析
  • 人気のあるハッシュタグ情報ををいち早くゲットできる
  • 担当者による動画フィードバック
  • 企業案件の案内が来やすくなる
  • 公式アカウントの申請

などなど、これ以外にもサポート面が非常に充実しているそう。

LINE IDを申請時に記載すれば、運営陣とグループラインでのやりとりが可能に!

まるでマネージャーが付いたような感覚になり、非常に頼もしく思えますよね。

動画のフィードバックも貰えることから、よりバズりやすい動画制作のヒントが見つかるはず。

公式への申請も直接できますから、マーク獲得へ最も近いルートになると言えるでしょう。

再生回数が伸びやすくなる

サポートチームからのアドバイスもあり、動画の再生回数が分かりやすく伸びるようです。

今までイマイチだった動画も周り始め、全体的にバズりやすくなるといった特徴がありますよ。

再生回数が稼げれば自ずとフォロワーも増え、トレンドにも載りやすくなるのでいいことづくめ。

厳選クリエイターになっても投稿をサボらず、毎日更新など動画制作を頑張りましょう!

公式主催のイベントに優先参加できる

厳選クリエイターはTikTok公式が主催するイベントに優先参加ができます。

イベントは顔を広めるのに手っ取り早い方法であり、多方面へのアピールもできるので、知名度を上げたいならぜひ参加しましょう。

いきなり公式を目指さず、厳選クリエイターから狙うのがオススメ

ライバー キャバ嬢

高い目標を掲げることは素晴らしいのですが、実際問題ハードルが高いので、いきなり公式を狙うのはかなりの難関ではないでしょうか。

できることならフォロワーの数をそこまで問われず、バズる動画を研究しながら活動していける厳選クリエイターをまずは目指すのが良いと思います。

選出の基準値は動画のクオリティの高さはもちろんのこと、積極的な活動姿勢など様々な面が問われます。

サポートチームが「良い!」と思ったユーザーにはどんどん招待をしているので、通知がきたのならすかさず申請を行うことです。

厳選クリエイターになれば公式マークの申請も直に出来ますし、確実性が一気にアップしますよ。

焦らず、着実な方法から始めてみるのはいかがでしょうか?

うーん、頑張ってはいるけど全然伸びないんだよね……。厳選クリエイターさえも難しそうな時はどうしたらいい?

もしティックトッカーとして伸び悩んでいる場合は、TikTokを取り扱うライバー事務所へ所属するのもオススメです。

近頃はライブ配信機能もリリースされているため、多くのライバー事務所がティックトッカーを抱えています。

厳選クリエイターになるためのサポートをしてくれたり、動画のアドバイスや作り方も伝授してもらえるので、心強い存在となることでしょう。

TikTokの公式マークはちょっぴりハイレベル!?まずは厳選クリエイターを目指そう

TikTok公式アカウントになるには、ちょっぴりレベルが高いもの。

できれば厳選クリエイターとしての活動を重ねてから、公式への申請を行うのがイチバンの近道ですね。

どんな人でもバズる可能性が高い、それがTikTokの良い部分です。

得意なこと、やりたいことを活かして、あなたも公式ティックトッカーを目指してみませんか?