IRIAMで憧れのVライバーになろう|自分のキャラで配信できる新感覚アプリ

ライブ配信してみたいけど、顔出しはしたくないなぁ……Vライバーとか気になるけど難しそうだし……
それなら、顔出し不要でスマホ1台で簡単にバーチャル配信できるアプリ「IRIAM」はどうかしら?

ここ数年で大きく成長しているライブ配信マーケット。様々なアプリがリリースされています。

しかしどのアプリも基本的に顔出し配信が必須。顔出しが不要なアプリも存在するものの、声のみで勝負しなければならないためファンを掴むのは少し難しい印象です。

この記事で紹介するIRIAMは、顔出しが不要、かつ特徴的機能を持つライブ配信アプリ。ラジオ配信では物足りない方におすすめです。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

IRIAMとは

IRIAMとは
参照元:IRIAM

IRIAMは数あるライブ配信アプリのひとつ。「リアルタイムで配信し、リスナーと双方向でトークを楽しめる」という点では、他のアプリと違いありません。

しかし、IRIAMには「イラストをバーチャルで動かしながら配信する」という唯一無二の特徴が存在します。

高価なカメラやソフトは一切不要お手持ちのスマホ1台でバーチャル配信できます

あなたらしいキャラで、おしゃべりしよう

話題のVライバーになれる注目アプリ

IRIAMの変遷

IRIAMはもともとVTube事務所「ENTUM」を運営する株式会社DUO(現:株式会社ZIZAI)が2018年にリリースしたアプリです。現在は子会社の株式会社IRIAMが運営しています。

当初は既にVTuberとして活動しているユーザーが配信していました。当時はライバーになるには運営の承認が必要で、誰でも配信できるワケではありませんでした。

それから時が経ち、2020年の4月に行われたアップデートにより、一般ライバーの配信が認められました

これまで遠い存在だったVライバーに誰でもなれることから徐々に人気を博し、現在では毎日400キャラ以上が配信しています。

IRIAMの特徴

イラストだけでVライバーになれる!

冒頭でも少し説明しましたが、IRIAMの最大の特徴は、用意したイラスト1枚でVライバーになれる点。

イラストを用意すればすぐに配信可能です。顔出しに抵抗を感じる方も安心して利用できます。

イラストは表示されるだけ?動くの?
AIが組み込まれているから配信者が顔や目、口を動かすとイラストも動くわよ!

配信中にただイラストが表示されるだけでなく、まばたきしたり、話しているように口も動きます。

まるでそのイラストのキャラクターとお話しているような錯覚に陥る印象を受けました。

通信量をあまり気にせずに配信できる!

映像や音声を配信する上で気になるのが通信量(いわゆるギガ)ですよね。かなりの大容量を使うと想像される方も多いでしょう。

しかしIRIAMでは容量をあまり気にする必要はありません。それを可能にしているのが「モーションライブ方式」の採用。

モーションライブ方式とは、通信量を抑えながらも、品質を落とすことなく低遅延で配信できるIRIAM独自の機能のことです。

IRIAM 通信量の案内
参照元:IRIAM

配信において、通信量(いわゆるギガ)は多くなりがち。 Wi−Fi環境が整っていないライバーにはとても優しい機能です。

1時間あたり最大70MBで配信できるので、毎日1時間配信したとしても月に2GB程しか使用しません。

70MBってどれくらい?

YouTubeの動画をスマホ標準画質(DVDと同等の画質)である、480pで約8分視聴する際にかかる通信量。

ちなみにTwitterでタイムラインを約20分見るのにも、70MB消費されます。

それほどに通信量を抑えられるのに、画質は一切劣化しないとのこと。画質を維持したまま容量を抑えられるなんて、まるで魔法のようですね。

IRIAM 低遅延の説明
参照元:IRIAM

さらに、ライバーとリスナーの間にラグが生じにくいので、双方から絶大な評価を受けているようです。

やはり会話を楽しむ配信アプリにおいて、ラグは天敵とも言える存在です。それが0.3秒まで抑えられているのは驚異的です。

IRIAMは稼げるの?

男性ライバー 収入

ライブ配信アプリということで、気になるのはIRIAMがどのくらい稼げるのかですよね。

結論から伝えると、IRIAMは稼げますが、スグには難しいかもしれません。

というのも、IRIAMでは始めたての初心者ライバーは収益化できません。仮に初回の配信でギフト(いわゆる投げ銭)を受け取ってもスグには換金できないのです。

どうすれば収入が得られるんだ?

IRIAMで稼ぐには、必ず「収益化申請」を行わなくてはなりません。また、誰でも申請できるワケではなく、ある一定の条件をクリアする必要があります。

収益化申請の条件

・トータル15時間以上の配信
・10日以上の配信
・累計5,000ポイントを達成

このうち、上の2つに関してはキチンと配信していれば比較的簡単にクリアできる条件ですね。しかし、3つ目が少し難関かもしれません。

そもそもポイントとは、IRIAM内で課金する際に使われるアプリ内通貨のこと。ユーザーは円をポイントに替え、ポイントを消費してギフトを贈ります。

※補足※
120円で110ポイント購入できます。(1ポイント約1.1円)
ギフトは10ポイントから販売されています。

ライバーは約5,500円分のギフトをリスナーから貰わなければならないということです。

どのくらいの時間がかかるかはライバー次第。早い人であれば2周間で達成する人もいるそうですよ。

収益化さえできれば、他のアプリと同様、配信で獲得したポイントに一部がライバーに分配されます。

ちなみに人気IRIAMライバーでは月収100万円を超える人もいるそうです。夢がありますね。

IRIAMを使ってみよう

この章では初回起動〜登録、視聴、配信を簡単に説明します。IRIAMの使い方に特化した記事は近日公開予定!お楽しみに。

新記事のお知らせはTwitterで発信しているので、チェックしてみてください。フォローお待ちしております。

IRIAMはこちらからダウンロードできます。

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まずは登録

  • Twitter
  • メールアドレス
  • Apple ID

と紐付けて登録できます。TwitterやApple IDを既に持っている場合はログインするだけなのでとても簡単。

個人情報の漏洩が心配な方はメールアドレスで登録しましょう。

気になるライバーを探す

登録が完了すれば、IRIAMのホーム画面に移行します。

ここでは、現在配信中のライバーが一覧で表示されます。気になるライバーの配信を覗いてみましょう。

ライバーを検索したり、開催中のイベントのタブもあるので色々触って実際に使ってみてください。

配信してみる

配信する際は、ホーム画面中央の「ライブ」ボタンをタップ。初めて配信する際は、上記のような画面が表示されます。

イラストを持っている際は、「イラストをアップロードする」、持っていない場合は「イラストなしで配信してみる」を選択しましょう。

※イラストがない場合はラジオ配信に切り替わります。

イラストをアップロードする際にはいくつかの注意点があります。注意点については後ほどご紹介します。

イラストを設定したら、次はタイトルを決め。視聴者が思わず覗きたくなるようなタイトルにしましょう。

「プレビュー」は、配信前にどのようにイラストが動くか確認できます。もし感度が悪い場合は「設定」をタップし、調整しましょう。

覚悟を決めて、いざ配信スタートです!

配信画面は、設定したイラストがメインに表示されます。画像は静止画ですが、実際はイラストが動いています。

まばたき、口の動き、首の動きまで再現されていてとても驚きました。

リスナーから届いたコメントは画面下部で見られ、贈られたギフト数は上部で確認できます。

配信を終了する際は画面右上の出口アイコンをタップしましょう。

配信終了時には上記のように、配信の結果が見られます。左下の「盛り上がり」が、収益化後に受け取れる分配金に関わってきます。できるだけ高得点を目指しましょう。

配信に来てくれたリスナーの数や、贈られたギフト数など様々なことで盛り上がりポイントを上げられます。

配信はとても簡単なので、実際に使ってみることをおすすめします。百聞は一見にしかずです。

IRIAMで用いるイラストの注意点

この章では、IRIAMを使う上での注意点をご紹介します。とても大事なことなので、頭に入れておきましょう。

この章を執筆するにあたり、「IRIAMの配信用」イラスト制作ガイドを参照しました。

使用できないイラスト

IRIAMで配信するにあたり、必要になるイラスト。しかしイラストであれば何でも良いワケではありません

以下に該当するイラストは認められていません。チェックしましょう。

  • 公序良俗に反するイラスト
  • 第三者を不快にする恐れのあるイラスト
  • 第三者の権利を侵害するイラスト
  • 本名などの個人情報を含むイラスト
  • 人物や動物などの実写を含むイラスト
  • その他運営が不適切と判断したイラスト

この中でも、三番目の「第三者の権利を侵害するイラスト」は特に注意しましょう。

好きなアニメ、漫画のキャラクターはもちろん、Twitterなどで公開されている他者が描いたイラストを無断で使用してはいけません

無断で使うと裁判を起こされる可能性もあります。自分が描いたイラストを使うか、他者のイラストを使う場合は必ず許可を取りましょう

NG判定が出てしまう可能性があるイラスト

IRIAM NG判定を受けてしまう可能性のあるイラスト
参照元:「IRIAMの配信用」イラスト制作ガイド

IRIAMでは、AIが顔のパーツを見極めて動かしてくれます。そのため、AIにパーツが判別されにくいイラストをアップすると、NG判定が出ることも。

せっかく描いた(描いてもらった)イラストがNGにならないためにも、必ず以下をチェックしてください。

NGなイラスト

・顔のパーツが多く隠れてしまって読み込みにくい
・グラデーションが多い場合はAIでは補間しづらい

NGにはなりませんが、推奨されていないイラストも存在します。これらはAIが誤認識することが多いため、可能な限り避けましょう。

非推奨イラスト

・目や口が装飾などで隠れてしまっている
・輪郭が装飾などで隠れてしまっている
・目や口が閉じてしまっている

上記に加え、男性キャラクターにおいてはシワやヒゲなどがあると、誤認識のされる可能性が上がるようなので注意しましょう。

適当なイラストはコレだ!

全身が描画され、顔が中央に来ているイラストが適当です。顔のパーツが何にも遮られていないことを確認しましょう。

画像は縦2,000ピクセル×横1,000ピクセル、かつ画像ファイルのフォーマットは「PNG」が推奨されています。このフォーマットの場合、背景が透過されるので背景にキャラクターが邪魔されません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事を読んでIRIAMに興味を持っていただければ幸いです。

記事の途中でも書いた通り、実際に使ってみることが一番です。ぜひ試してみてくださいね。

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他にもライバーに役立つ記事を公開しています。気になる記事があればぜひチェックしてみてください。

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