全世界に約4億人のユーザーを誇るライブ配信アプリ「ビゴライブ」。日本でもじわじわと人気を集めており、日本人ユーザー、ライバーもどんどん増えています。
ユーザーが多いため、初めての配信から視聴者が付きやすく、配信モチベーションを維持しやすいアプリとして有名です。
視聴者が獲得しやすいということは、ギフト(=投げ銭)を貰うチャンスも多いということ。
そのため、ライサポではライブ配信で収入を得たい!と考える初心者ライバーにおすすめの配信アプリとして紹介しています。
そんなビゴライブ、条件が合えばギフト収入以外にも「時給による収入」を得られるということをご存知でしょうか。
つまり、ギフト収入+時給のダブル収入で稼げるんです。
この記事では、ビゴライブで時給を得る方法を大公開!ビゴライブで本格的に稼ぎたい方は要チェックです。
ビゴライブについてよく知らない方、詳しく知りたい方はまず以下の記事を読んでみてください。
【実際に配信してみた】BIGO LIVE(ビゴライブ)とは|基本情報から視聴/配信方法まで目次
ビゴライブで時給を得られるのは公式ライバーのみ
冒頭でビゴライブでは、時給を得られるとお伝えしました。
しかし残念ながら時給を得られるのは一部のライバーのみです。
詳しく説明する前に、まずはライバーの区分を確認しておきましょう。
ビゴライブではライバーの種類が2種類あります。
- 公式ライバー:配信アプリと契約を交わし認証を受けたライバー
- 一般(フリー)ライバー:公式ライバー以外のライバー
ビゴライブは事務所を通して公式ライバーになる必要があります。
※事務所を通さずに公式(認証)ライバーなれるアプリもあります。
ビゴライブで時給を得られるのは公式ライバーのみ。
つまりどこかの事務所に所属しなければいけません。
実はそうではありません。事務所はどこでも良い訳ではなく、時給制を導入している事務所に所属しなくてはなりません。
というのも、時給制を導入していない事務所も存在します。
時給を渡さない代わりに他の報酬を用意していたり、プロモーションに力を入れていたりと、事務所により方針が異なるんです。
方針を事務所ごとに設けられるのはビゴライブの時給制度上の理由。少し解説します。
ビゴライブの時給の仕組み
ビゴライブはライバーのランクに応じて、時給が変動する仕組みです。
F、E、D、C、B、A、A+、S、SSのランクに応じてビゴライブが時給を設定しており、ライバーが配信するとランクに応じた時給が事務所へ支払われます。
そこから事務所が必要な料金を差し引き残りをライバーへ支払います。
基本的には、ライバーが受け取る額はビゴライブが設定している報酬の満額ではありません。
必要な料金の差し引きはライバー事務所ごとに違います。
そのため、時給が欲しいライバーさんは必ず契約前に事務所側と時給制度について聞いておきましょう。
※ビゴライブ公式ではランクごとの時給を公開していないため、本記事でもビゴライブが支払う金額については割愛します。
ライバーランクと時給の関係性
ビゴライブで時給を得るにあたり、重要になってくるのがライバーランクの概念。
ライバーランクとは、1ヶ月に取得した総ビーンズ量により決められ、ライバーランクが高くなればなるほど、時給が上がります。
上記の事務所を例にすると、1ヶ月に10,000ビーンズを取得すればFランク。
SSランクになるには、300,000ビーンズが必要です。
レートにより変動しますが、1ビーンズは約2.3円~3円なのでざっくり計算すると以下のようになります。
- 10,000ビーンズ=約23,000円~30,000円
- 300,000ビーンズ=約690,000円~900,000円
さすがにSSランクは難易度が高い印象を受けますが、Fランクは手が届きそうですよね。
先程の事務所の報酬額をもとに報酬の上限を算出しましたので参考までにご覧ください。
ライバーランク | 上限時間 | 報酬上限 |
F | 10時間 | 10,000円 |
E | 30時間 | 31,500円 |
D | 30時間 | 51,000円 |
C | 30時間 | 78,000円 |
B | 60時間 | 168,000円 |
A | 60時間 | 186,000円 |
A+ | 60時間 | 210,000円 |
S | 60時間 | 270,000円 |
SS | 60時間 | 288,000円 |
SSランクになれば、ギフトで受け取れる690,000円~900,000円に加え、60時間の配信で288,000円も受け取れるため、月収100万円超えも夢ではありませんね。
実際に稼いでいる人もいるため努力次第でどんどん上を目指せます。
ちなみに時給が発生する時間には上限があります。
配信すれば無限に時給が貰える訳ではないので注意しましょう。
事務所加入の注意点3つ
普段の報酬に加え、時給も貰えるとなると良いことばかりな気がしますね。
しかし、本記事で何度かお伝えしている通り、時給を得るには事務所へ所属しなくてはなりません。
事務所に入るということは、メリットもあればデメリットもあります。
この章では、事務所に所属するにあたり気をつけておかなければならない点をご紹介します。
配信の自由度が下がる
これまで自由に、気ままに配信をされていた方は要注意。
事務所によっては、配信ノルマを課される可能性があります。
趣味として、仕事の合間に配信活動をされていた方は、ノルマを課されることで配信が億劫に感じるかもしれません。
また、一般ライバーとは違い、そのアプリの公式ライバーになるわけですから、配信内容にも気を配らなければなりません。
アプリ内で定められている配信中のNG行為はもってのほか。
他の配信アプリでの活動も制限されますので今後もビゴライブで配信を続ける覚悟が必要です。
自分が配信したい内容と、時給を受け取るメリットをしっかりと天秤にかけて検討しましょう。
マージン(手数料)を多く取られることも
ビゴライブでは、一般ライバーと公式ライバーでは還元率に差が設けられており、公式ライバーの方が高いと言われています。
そのため、基本的には公式ライバーの方が収入を得られます。ただし事務所によってはマージン(手数料)を多く取り、ライバー側にあまりお金が渡らないということも。
ライバー事務所にはそのような悪徳業者は少なくないため、事務所に所属する際はしっかりと契約内容を確認しましょう。
契約解除後の制限
事務所に所属する際は契約書を結びます。契約書に記載してある内容で最も多いのが、契約を解除した後の配信活動の制限。
半年から1年程度ライバーとしての活動は制限されることが多く、元のアカウントも取り上げられてしまいます。
無断で配信をしたり、他の事務所に移籍をしてしまうとトラブルになる可能性が高く、違約金を請求されてしまうことも。
あまり深く考えずに事務所を選び、契約を結ぶことは絶対に避けましょう。
より詳しい事務所加入のメリットとデメリット
先程挙げた注意点は一部です。
事務所加入に際して、知っておくべきメリット・デメリットを詳しくまとめた記事を公開しているので、ぜひ事務所に所属する際は参考にしてくださいね。
“ライバー事務所”って実際どうなの?所属のメリットや求人についても解説! 悪質なライバー事務所も存在する!?危険なプロダクションに引っかからないためにはビゴライブで時給をもらうなら事務所へ所属!
いかがでしたか。
本記事では、ビゴライブの時給制度と、それに伴う事務所加入の注意点を解説しました。参考になれば幸いです。